インプット・アウトプットの黄金比率
アウトプットを意識!
こんにちはトライプラス千葉みなと校の深谷です!
以前よりお世話になっている方からインプットとアウトプットの比率の話をしてもらいました!
話によるとインプットとアウトプットの比率は3対7がベストとのこと!
実はトライプラス千葉みなと校では既に3対7を実践していますが、改めて調べてみました!
黄金比については樺沢紫苑(かばさわ・しおん)先生のお話を参考にしました。
樺沢先生は脳科学にも詳しい精神科医でありながら、最新著書『学びを結果に変えるアウトプット大全』(サンクチュアリ出版)の売れ行きが好調な作家、そして映画評論家という顔も持っています。
以下『樺沢紫苑公式ブログより』
あなたの「インプット」と「アウトプット」にかける時間の比率をだいたいでいいので、計算してみてください。
「インプット」とは、読む、聞く、「アウトプット」とは、話す、書く、です。
「インプット」と「アウトプット」は、バランスが重要です。
「インプット」が100時間でも、「アウトプット」が0時間だと、勉強している意味がありません。
数ヶ月以内に、ほとんど忘れてしまうでしょう。
最も記憶に残りやすく、最も自己成長につながりやすい。
「インプット」と「アウトプット」の黄金比率があります。
それは、3対7。
「インプット」3、「アウトプット」7です。
あなたの比率は、いかがでしたか?
ほとんどの人は、「アウトプット」時間が「インプット」時間より少ないと思います。
それこそが、あなたの学びの効率が悪い原因なのです。
コロンビア大学の心理学者アーサー・ゲイツが興味深い実験をしています。
「紳士録」に書かれた人物プロフィールを小3から中2までの100人以上の子供たちに覚えて、暗唱するように指示しました。
子供たちに与えられた時間は9分間でしたが、そのうちの「覚える時間」と「練習する時間」の割合は、グループごとに異なる時間が指示されました。
最も高い結果を出したのは、約40%を「覚える時間」に費やしたグループでした。
年長の生徒になると「覚える時間」が少なくてすむようになり、約30%の「覚える時間」に費やしたグループが高得点をとりました。
「覚える時間」と「練習する時間」、すなわち勉強におけるインプットとアウトプットの黄金比。
最も適切な割合は、3対7ということです。
あくまでも単純な文字列の暗証についての実験ではありますが、私の経験から言っても、通常の勉強においてもこの割合は、おおむね当てはまる実感があります。
ある調査によると、大学生の8割以上が教科書の再読を中心に勉強しており、様々な学習の中でも教科書の再読に最大の時間を費やしている、
という結果が出ています。
つまり、大学生の多くは、インプット8、アウトプット2の割合で勉強している。
インプットとアウトプットの時間配分が、全く逆なのです。
あなたが勉強する場合、インプットとアウトプットの割合が3対7くらいになるように意識しなければいけません。
インプットの2倍以上の時間をアウトプットに投入するのが、効果的な勉強法といえるのです。
まとめ
この話を伺い、塾というものがいかにインプットの場に過ぎないかがわかりました。
「よい授業を受け、わかったつもりになっている」生徒は山ほどいます。
それは集団塾や、個別指導に限らず言えることです。
トライプラス千葉みなと校では現在通塾生の半分程度は60分の個別指導に対し150分の演習授業を行っています。
まだまだ全員に浸透していないことが歯がゆい状況ではありますが、塾全体でアウトプットの意識を高めていきたいと考えています!
以上トライプラス千葉みなと校の深谷でした!